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2012/10/11環境教育プログラムIN閑馬小学校【報告】

先月に引き続き東京農工大・佐藤研究室のみなさんにお越しいただきました。

 

今回のテーマは「バイオマスとごみについて学ぼう」

前日に子ども達はみかもクリーンセンターへ見学に行き、ゴミ処理の工程や分別について多くを学んで来て、その翌日にという流れです。

 

まずは、アイスブレイクとして前回のおさらいで”光合成ゲーム”をやりました。

酸素(O2)と炭素(C)の関係を実際に火のフラフープをくぐることにより炭素Cが無くなったり、反対側のフラフープには、木を植えて育てることによりCO2を吸収してくれたり無くなった炭素が生まれることをまさにゲーム感覚で学びます。

これは非常に良く出来た学習方法だと感嘆いたしました!

O2ペアに1個のCを持ちます
O2ペアに1個のCを持ちます
木のフラフープは大事なCO2を吸ってくれてCをつくってくれます
木のフラフープは大事なCO2を吸ってくれてCをつくってくれます

谷自然かかりちょうもおおはしゃぎ?モトイ、大活躍!!

その後、谷自然かかりちょうから、大阪住友バイオマス発電についての簡単なレクチャー。

そして、前回学んだ紙は木からつくられることから、「では1枚の紙をつくるにはどれくらいの木が必要か」を割り箸を例に学びます。

それぞれどれくらいなんだろうと子どもたちは考えます。

 

 

紙1枚約4g、割り箸1膳約4g。

1膳の中に含まれるセルロースは半分の2g・・・

だから?

 

 

正解は紙1枚に割り箸2膳必要!

 

それがわかると、今度は身の回りの本やノートをめいめい選び、それぞれの重さを計ります。

その重量がわかればどれだけの木が必要かが簡単に分かって来ます。

 

大切な木を簡単に切らせない為にもノートは無駄なく一杯利用することや、本は丁寧に扱わないと無駄になってしまうということが身を持ってわかります。

 

これも遊び感覚で、しかも伝えたいことがしっかり伝わるとても良い内容だと思いました。

辞書はさすがに重いな~
辞書はさすがに重いな~

みかもクリーンセンターの村井さんから昨日のふりかえりを勉強。

佐野市では1日に持ちこまれる燃えるごみの量は約114t

資源・不燃・粗大ごみは約14t。

昨日の記憶がホットなうちに『分別トライ』ゲーム。

用意したものを燃えるごみ、燃えないごみ、有害ごみ、資源ごみの4種類にわけます。

さー、全問正解できるか?

2班に分かれそれぞれ話しあいしながら決めて行きます。

1班の答え!

2班の答え!

 

2班ともかなり優秀な成績でした!!

最後に、昨日自分のうちで出したごみをそれぞれ書き出し

出てきたごみをみんなで、「それは資源ごみになる」とか「もっと、長く使える」とか『28』項目のごみを減らします。

すると・・・

なんとびっくり!『10個』まで減りました。

みんなで勉強したことを考えていくと、こんなにもごみが減らせるし、割り箸で習った紙を大切に使うことナドナド。

意外に簡単に出来るんだな~と、そして、今まで簡単にごみに捨てていたんだな~ということが分かってくれたと思います。

そして、昨日と今日お世話になったみかもクリーンセンターの村井さんに「感謝状」授与!

 

子ども達(先生?)ニクイ演出してくれます^^

普段から学校で分別を頑張っている閑馬小学校だからこそ、分別トライも素晴らしい成績になったんだと思いますね。

 

今回もとてもとても勉強になりました。

参加した私自身本当にためになる半日でした!

農工大佐藤研究室のみなさん、そしてメイン担当の平良木さん、有難うございました。