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佐野市環境ネットワーク会議
事務局
(佐野市環境政策課)
担当;藤・小野
〒327-8501
佐野市高砂町1番地 佐野市役所5階
TEL0283-20-3013
FAX0283-20-3046
kankyou@city.sano.lg.jp
場 所:佐野高等学校・同附属中学校 学校林
(犬伏上町2858)
集合場所:佐野高等学校・同附属中学校 駐車場
定 員:20名
講 師:佐野市環境ネットワーク会議 谷雅人、遠藤隆
ツリークライミング講師5名
(ツリークライミングジャパン、みかもツリークライミング)
内 容
12:30 学校集合・学校林へ移動
(自転車又は徒歩、柏瀬教諭引率)
13:00 学校林到着
・大径木の樹形調査(ツリークライミング)
・毎木調査(10m×10m)をして間伐木を選木します
・間伐木の伐倒作業
15:30 学校林出発
16:00 学校到着・解散
元気な森(もり)の勢い・樹(き)の勢い
佐野高等学校にはかつて農業科があり、農業科では森林の学習をするために実習林を持っていました。農業科はなくなりましたが、実習林は残っています(学校林)。佐野高校付属中学校では毎年冬の時期にみかも森林組合指導のもと森林体験学習を行っています。面積は狭いですが、丘陵地の典型的な里山とヒノキの人工林です。
元気な森林の勢いはそこに生育している樹の勢いを見るとわかります。樹形や光環境・植生・樹木の配置を調べて、学校林の樹の勢いと森林の勢い(健全度)を調べます。勢いのある樹や森林はどうしたら作れるのでしょうか?みんなで考えてみましょう。
樹の勢いを調べるために大径木の樹形を観察して、実際に大径木に登ってみましょう。また、樹木の配置を調べて(毎木調査)、間伐したほうがいい木を選択し、間伐を行います。
ツリークライミング
ツリークライミングは専用のロープやサドル(安全帯)、安全保護具を利用して木に登り、木や森、自然との一体感を味わう体験活動です。樹木の林冠(樹木の頂上付近)部分を人が目の前で観察することは非常に難しいことです。90年代から熱帯林を中心に林冠部分で葉がどのくらいの光合成を行っているのか?着生植物は?林冠部分で咲く花にはどんな昆虫がきているのかを調べるために山登りの技術を応用した「ツリークライミング」が使われだしました。「ツリークライミング」は最先端の調査技術のひとつでもあります。「樹上から」という今までとは違う視点で森を見たり、五感を使い樹上の自然を体感すると新しい発見があります。
お問合せ 佐野市環境ネットワーク会議事務局(佐野市環境政策課) 61-1155 お申込み 佐野高等学校附属中学校 柏瀬教諭 |
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