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佐野市環境ネットワーク会議
事務局
(佐野市環境政策課)
担当;藤・小野
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平成24年度森林環境学習支援事業
(企画 佐野市環境ネットワーク会議 田中正造の森と水千年プロジェクト)
「田中正造の森と水勉強会(仮)」発足について
佐野市と東京農工大学は地域連携協定を締結しています。これに基づいて、東京農工大学の佐藤研究室が中心に、小学校での森林環境教育授業を上記のプログラムを利用して行っています。今年度は常磐小学校・閑馬小学校で、総合的学習の時間を利用して計7回の授業を行ないました。「光合成って何?」「バイオマスとは?」「3Rやゴミとは?」このような内容を小学生がゲーム等を通じて理解することができる内容です。実施した各小学校では大変好評でした(佐野市環境ネットワーク会議ウェブサイト参照)。
東京農工大学と佐野市環境ネットワーク会議(以下、SACO-net)は、豊かな森林とそこから生まれる水を将来の子供達に残していくために、地域市民が主体となった持続的な「森林環境に関する授業」等が行えるような仕組みづくりを行っていきます。
3月9・10日、これまで東京農工大学が佐野市内小学校で行なってきた授業の手本としてきたProject Learning TreeとProject
WILDの資格を得ることができる講座を行いました。
3月9日の参加者は16名。PLTファシリテータ資格取得者:16名(21時間ファシリテーター内3名)
3月10日の参加者は16名。プロジェクトワイルドエデュケーター本編資格取得者:16名
両方の資格取得者:8名
今回2回の講習会参加者数:24名
の皆さんに、講座の最初と終わり(9・10両日)に今回講座の趣旨をお伝えしました。
今回、集まって戴いた、皆様達と一緒になって
今後、独自に地域での「森林環境教育」が行えるよう「勉強会」を発足させます。
SACO-netでは、田中正造翁の没後100年に際して、「田中正造の森と水千年プロジェクト」を提案しています。そこでこの勉強会の名称を「田中正造の森と水勉強会」と名づけたいと思います。
地域の自然を子供たちに伝え残していきたいと考えている教育関係者・個人、地域で自然保全活動を既に行っているけれど子供達と触れ合う技術がまだわからないという団体・個人の皆様、自らが体験したことを子供たちに伝えていきませんか?農林業や街おこしの手段についても学べるワークショップも今後行っていきます。
地域の偉人「田中正造」の没後100年となる今年、地域のプログラムを実践しながら一緒に創り、千年後に続く豊かな森と水を保全していきましょう。
まずは、昨年 閑馬小学校4年生を対象とした、3Rと「ゴミ」についてのプログラム(今回も1日目に行いました。)を使って、2014年度 市内小学校4年生を対象に春・秋の二回。このプログラムを実践していきます。
いずれは全ての小学校にクリーンセンター見学とパッケージとして行える仕組みを作っていきます。
また、2014年度東京農工大学が市内小学校と昨年同様継続して行う、森林環境教育に関する授業の一部を実践の場としていきます。
さらに、2014年度は プロジェクトワイルド サイエンス&シビック編の講習会を行い。この手法を使った環境都市佐野市の街づくりに関するワークショップを実践していきます。
具体的に3月27日に行われる「佐野市環境ネットワーク会議」来年度事業計画に盛り込んで、佐野市の環境政策課・クリーン推進課・教育委員会等を巻き込んだ事業展開をしていく予定です。
どうぞ みなさん よろしくお願いいたします。
(文責:谷 雅人)
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