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佐野市環境ネットワーク会議
事務局
(佐野市環境政策課)
担当;藤・小野
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台風がどうなるか不安の中、2013年10月26~27日みかもクリーンセンターにおいてもったいないフェア2013終了しました。
26日土曜日の『どうする?どうなる?レジ袋削減~朝から生討論会~』からスタート。
わたしの進行で行政×事業者×消費者の討論会というか、意見交換会をさせていただきました。
2009年に県が本格スタートさせた削減に向けてのプロジェクトがなかなか前に進まずに削減協定参加事業者も2010年38事業者100店舗を頂点に、2012年には34事業者65店舗2013年現在23事業者59店舗と年々減少の一途で行き詰まりの様相のところ、流れが一変したのがイオンさんの全店舗無料配布決定という朗報でした。
もったいないフェア企画の段階で、この討論会を積極呼びかけの場にしようという狙いでしたが、イオンニュースを受けて良い方向修正が出来ました。当然、当日は参加者全員賛成でしたので、討論というより意見交換の場となったわけです。
また、市内の数多くの消費者団体のみなさまにも多数会場にお越しいただきました。
最大の目的はレジ袋削減の条例化。協定ではやはり任意となり、しばりが弱く、実質効果がなかなか得られないという過去の経験からしても条例にもっていくしか方法は無いのかなと。
パネリストとして参加いただいた事業者さんは、カスミ、とちぎCOOP、イオンの3社で、カスミ・COOPは以前から無料配布を中止していて今回のイオンの決定と今後の条例化に向けていち早くスタートさせて欲しいと。
過去にも他県でこのような発足をみたが、そこからどうしても”骨抜き”になってしまうので、是が非でも条例化に!と強い訴えもありました。
レジ袋を有料にするとやはりどうしても売り上げが落ち込んでしまいます。イオンもそこは勇気のいる決断でしたが、地球温暖化防止のためには一刻も早く断行せねばなるまいと。
そのかわり、この決断にこたえる意味でも市民の皆さんは、無料配布しているお店で積極的にお買い物もしていただきたいと。これはもちろん当然のことですね。
今後、SACO-netがプラットホームになり、クリーン推進課を中心とした行政×事業者×消費者の協議会を設立し具体的に条例化へ向けてスタートすることをお約束として会は大成功に終わりました。
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